今月よりスタートしました『くびれ作る部@若狭児童館』。
9月11日(水)に第1回目を開催いたしました。
第1回目は6名の方にご参加頂き、子育て中のお母さん方が中心でした。
☑運動したいけど、普段なかなか運動する機会がない。
☑どんな運動をしたらいいのか?
☑産後のポッコリお腹どうにかして~!
☑子供がいてもできる運動がしたい。
などなど、一人ひとりお悩みに対して期待に応えてくれるのがこの『くびれ作る部』なんです!
くびれ作る部では、ヨガとウォーキングエクササイズを行っております。
ヨガはヨガでもこれまでのヨガとは全く違った新感覚ヨガなんです。
通常のヨガは、体を色んな方向へ伸ばしたり、開脚したりするので、体が硬いからヨガに行くのが恥ずかしいと思われている方が意外と多いです。
しかし、この4DSヨガは体の柔軟性は求めないので、体が硬い方でも気軽に始められるヨガとなっています。
4DSヨガが求めるのは、『内臓と肋骨への刺激』です。
内臓と肋骨への刺激??何それ?と思いませんか。
簡単にご説明しますね。
人間の背骨はS字曲線と言ってきれいな弯曲を描いております。
この弯曲があることで、人間は無駄な筋力を使わずに立ったり、座ったり、歩いたりすることができるのです。
またこの弯曲のおかげで、背骨や肋骨はしなやかな動きを出すことができます。
本来、肋骨は柔らかいのですが、あなたの肋骨は硬くなっていませんか?
試しにお子様の肋骨を軽く押してみてください。ものすごく柔らかくてグーっと手が中に入る感覚があるはずです。
この柔らかさ、しなやかさのおかげで、呼吸したときの横隔膜の上下運動もしやすくなります。
吸気(息を吸った時)に横隔膜は下にググっと下がり、胃や肝臓などの臓器を刺激します。
内臓はお互いがぶつかり合って循環していると言われているので、この横隔膜の動きによって内臓機能が高まります。
しかし、横隔膜の動きが少なければ、1回の呼吸で体内に入る酸素量も少なくなり、また内臓の動きも鈍くなってきます。
次に、肋骨の柔らかさと併せて大事なのが肋骨間の角度と背中呼吸法です。
今の日本人は、学校で立腰教育を受けてきたので、『胸は張って、背筋はピーンと伸ばす』というような姿勢になっています。
この胸を張った姿勢を取り続けることで、S字を描いているはずの背骨がI字のまっすぐな背骨になり、肋骨間の角度も開いてしまいます。
また、深呼吸の動作はほとんどの方が、両手を前に広げ、胸を大きく開いて呼吸しますよね。
この呼吸法は、前呼吸と言われていて、背中呼吸と比べると体内に入る酸素の量は少ないんです。
体の前面には心臓があるために、前面と背中面とで肺の面積を比較すると、背中面の方が肺の面積は広いんです。
そのため、背中呼吸をした方が一回で取り入れられる酸素の量は多いのです。
全力疾走した後、ランナーたちは体の前に倒して呼吸していますよね。これが背中呼吸法なんです。
息を吸うときに背中を丸め、吐くときに戻す。これまで習った深呼吸の仕方とは真逆のやり方ですが、この背中呼吸の方が本来の自然な呼吸法なんです。
『胸は張らずに背筋はピーンとせずに』そして『呼吸は背中を丸めた背中呼吸』が大事なんです。
くびれ作る部で行っているヨガは、ただ単にウエストのくびれを作るというだけではく、体の中から健康美人になるための内臓と肋骨を刺激して、背中呼吸ができる動きになっています。
これまでの常識とは真逆の考え方なので、初めのうちは「??」と頭の中がごちゃごちゃになりますが、一度やってみると体がものすごく楽になるのを体感することができます。
ヨガでしっかりと内臓と肋骨を刺激して、背中呼吸ができるようになったら、今度はウォーキングです。
ヨガと連動した動きを行う4DSウォーキングを行います。内臓への刺激を意識した歩き方で、ポーズを取りながら歩きますが、この歩き方を1分間行うだけでもすぐに腹筋に効いている感覚が得られます。
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からだケアサロン らぱーちょでございます。