らぱーちょの今日のひとこと(2023.5.11)

こんにちは、らぱーちょです。

 

昨日は、『DRT肩の検査』についてお話いたしました。詳しくは今日のひとこと(2023.5.10)を見てね。

 

今日は、DRTの三大指標のもう1つ首の検査についてお話いたします。

 

DRTとは、D(ダブルハンド) R(リコイル) T(テクニック) の略で、『両手で揺らすテクニック』と言う意味です。

 

DRTで一番大事になるのが、三大指標といって、施術前に行う検査で、『首』『肩』『ふくらはぎ』この3つの部分をチェックする、とお伝えしました。

 

首の検査では、背骨の歪みがわかります。

 

うつ伏せの状態になり、第二頸椎を左右から押して神経を圧迫するような痛みがあれば、背骨が歪んでいるのがわかります。

 

左右片方ずつから触診しますが、より強く痛む方にズレがあると評価します。

 

右から押して右側の首に痛みがあれば、背骨が右側にズレている、

 

左から押して痛みがあれば、背骨は左側にズレている、と言う具合です。

 

殆どの方が『この部分に初めて触れられた、こんなに痛いとは思わなかった』と仰るので、首の検査は、DRT独自の検査であり、他の治療法でも検査しない場所だと思います。

 

右側に圧痛がある場合、日常生活で顔を左側に向けることが多く

 

左側に圧痛がある場合右側を向くことが多いです。

 

どこに痛みがあるかだけで、日常生活での姿勢を瞬時にわかるのが、この指標になります。

 

このままの姿勢を取り続けることで、頸椎ヘルニアになりますよ、身体に不調が起きますよ、とお伝えすることができます。

 

お互いに痛みを認識することができるので、三大指標は客観的な検査となり、この三大指標が良くなれば自ずと身体の不調も改善していきます。

 

首の圧痛が無くなった時が、背骨が安定してきている時、ということです。

 

このようにDRTの検査では、身体の中からのサインを理解することができますので、一度ご自身の身体の状態を把握する意味でもDRTを体感してみてはいかがでしょうか?

 

今日は『DRTの肩の検査』についてお話いたしました。

 

また明日~!

からだケアサロン らぱーちょ